痛み × 抵抗 = 苦痛

「愛着と精神療法」ディビッド・J・ウォーリン著/津島豊美訳を少しずつ繰り返して読んでいます。

その中で、興味深い算式が紹介されていました。

 

痛み×抵抗苦痛

 

苦痛とは、非常に多くの場合、痛みを避けようとする努力から生まれると紹介されています。

 

痛みに抵抗すればするほど、苦痛が増えてしまうという趣旨です。

 

痛ましい感情も、それを避けたり変えようとしたりするのではなく、痛みを十分に体験することで和らげることができると述べられています。

 

 

最近の心理精神療法の本には「マインドフルネス」という言葉が頻繁に出てきます。

 

その意味は、今ここの体験を気付きつつ十分に受け入れることです。

 

例えその体験が痛ましいものであったとしても、注意を向けているうちに和らいでくるようです。

 

 

食事をしていて、思わず口の中を噛んでしまうことがあります。

 

痛さのあまり悲鳴を上げてしまい、ショックを受けます。

 

しかし、口の中の痛みに注意を払っていると比較的短い時間で痛みが引いていくことに気付きます。

 

ショックで心が一杯になってしまうと、痛みが消えていることにも気がつきません。

 

これは、痛さを避けようとするあまり痛みから目をそらしてしまい、痛みの状態がどう変化しているか分からなくなっているのだと思います。

 

痛みを受け入れることに抵抗すればするほど、気持ちはどんどん盛り下がってしまうのでしょう。

 

 

TREでも、エクササイズ中は今ここに存在することがとても重要です。

 

過去にトラウマになるような痛ましい体験があったとしても、今は安全な状態にあるということを体に理解してもらうことが、トラウマの苦しみから抜け出すことに繋がっていくと思います。

 

痛みの中にとどまることは難しいことも多いですが、いつも「今ここ」の体験にとどまるよう意識を向けていきたいです。

 

What's New

クラニオデイ開催されました。

2018年3月27日、クラニオデイが開催されました。

ご来場のみなさま、FB等で応援いただいたみなさま、ありがとうございました。

 

また、クラニオ・デイの記事をセラピーライフの「業界ニュース」にアップしていただきました。

http://www.therapylife.jp/news/2018/03/327.php 

 

 

雑誌セラピストに記事を掲載いただきました。

セラピスト12月号ボディワーク入門の第2特集で、写真とともにワークを紹介いただきました。

http://www.therapylife.jp/latest/2017/11/201712.php

 

また、Webサイトにも掲載いただいています。

http://www.therapylife.jp/special/2017/11/bodywork.php

 

宜しければご覧くださいませ。

 

 

BCST資格を取得しました。

2017年10月25日、ファイナルプロジェクトの発表をもってBSCT(バイオダイナミック・クラニオセイクラル・セラピスト)の資格を取得しました。今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

セッションを始めます!

2016年12月1日より、クラニオセイクラル・バイオダイナミクスのセッションを始めました。

よろしくお願いいたします。