【クラニオセイクラル バイオダイナミクス】

 

クラニオセイクラルは日本語では「頭蓋」を表すクラニアムとセイクラル=「仙骨」を合わせた言葉です。頭蓋仙骨療法といわれています。

 

歴史的には、オステオパシーから派生しました。「身体は一つのユニットである」「身体は自己調整機能を持つ」など、共通の理念を持っています。

 

しかし誤解を恐れずに言ってしまうと、その大きな違いは、オステオパシーが身体の構造に働きかけるのに対し、クラニオセイクラル・バイオダイナミクスは、構造を形作る力そのものへ働きかけることにあるといえるでしょう。

 

 

【健康の見方】

 

健康は、一般には病気がない、痛みがない状態をいいます。確かに、病気がなかったり、痛みがなかったりすると心身ともに健康でいられるように思います。

 

一方、クラニオセイクラルでは、生きている限り身体には常にヘルス(健康)があると考えます。重い病気中でも、大きなけがをした時でも、その背後には必ず健康に向かう力が宿っています。ただ、この健康に向かう力を見つけ、見守ることでサポートしていきます。

 

すると、この健康に向かう力が強まっていき、身体の構造を動かす力を見せてくれることもあります。体がどのように治癒に向かうのか、内側から導かれていきます。

 

人智では想像もつかない展開で健康に向かっていく場面に出会うことになるでしょう。

 

辛い症状を治すのではなく、症状の奥にある健康に向かう力を見つけ、その力とともに在ろうとするのです。

 

 

 

【第一次呼吸】

 

私たちは肺で呼吸しています。呼吸と共に膨らみ、戻っていきます。

 

生まれる前の母親のお腹の中にいる時は肺では呼吸していませんでしたが、やはりふくらんでは戻っていく代謝の動きを持っていました。

 

このふくらんで戻る動きは、受精卵のころから見られる動きです。これを、肺呼吸の前から持っている呼吸ということで、第一次呼吸と呼んでいます。

 

静かにクライアントに触れていると、クライアントの身体も静まってきます。すると、上の写真のような、身体が一つの水滴のようになっていく感覚が生まれてきます。

 

そして、身体が一つにまとまると、水滴全体がふくらんでは戻っていく第一次呼吸があらわれてきます。

 

第一次呼吸の動きは、何によって生み出されているのでしょうか?

 

人間の体の中には、第一次呼吸を生み出すポンプのような組織は見当たらないようです。

 

動きの中心に、身体のミッドラインがあります。

ミッドラインの中心には、スティルネス・静けさがあり、この動きを生み出しています。

 

クラニオのプラクティショナーは、この第一次呼吸の動きによって「大きなフィールドから、身体を形成する力、身体を維持し回復していく力を受け取っているのではないか」と考えています。

 

 

 

【クラニオセイクラル バイオダイナミクスのタッチ】

 

クラニオのワークを受けていると、プラクティショナーは軽く手を添えているだけで、何もしていないように思えるかもしれません。

 

何もしていないように見えて、ニュートラルという状態を保ちながら、ヘルスと共に在ろうとしています。

 

ニュートラルであることが、大きな助けになるという経験の蓄積があるのです。

 

ニュートラルにつながり、スムーズな第一次呼吸が現れてくると、クライアントの身体は自ら調整し、回復していくことが容易になっていきます。

 

これがクラニオセイクラルの中でも「バイオダイナミクス」の特徴といえるでしょう。

 

プラクティショナーは押したり引いたりと力を加えることなく、ニュートラルを保ち、クライアントの身体が第一次呼吸を表現し始めれば、それに道を譲るのです。

 

 

【効  果】

 

効果はクライアントとプラクティショナーの関係性の中で、必要なものが現れると感じています。

知覚できる効果もあれば、背後には多くの知覚できない働きがあるように思います。

 

良くある効果は、次のようなものがあげられます。

 

・自律神経系が休まり、心理的にも落ち着いていきます。

 

・代謝が促されます。

 

・ストレスがかかっても、落ち着きやすくなります。

 

・考えていることをスムーズに行動に移せます。

 

モニターの皆様の声もご参照ください。

 

 

What's New

クラニオデイ開催されました。

2018年3月27日、クラニオデイが開催されました。

ご来場のみなさま、FB等で応援いただいたみなさま、ありがとうございました。

 

また、クラニオ・デイの記事をセラピーライフの「業界ニュース」にアップしていただきました。

http://www.therapylife.jp/news/2018/03/327.php 

 

 

雑誌セラピストに記事を掲載いただきました。

セラピスト12月号ボディワーク入門の第2特集で、写真とともにワークを紹介いただきました。

http://www.therapylife.jp/latest/2017/11/201712.php

 

また、Webサイトにも掲載いただいています。

http://www.therapylife.jp/special/2017/11/bodywork.php

 

宜しければご覧くださいませ。

 

 

BCST資格を取得しました。

2017年10月25日、ファイナルプロジェクトの発表をもってBSCT(バイオダイナミック・クラニオセイクラル・セラピスト)の資格を取得しました。今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

セッションを始めます!

2016年12月1日より、クラニオセイクラル・バイオダイナミクスのセッションを始めました。

よろしくお願いいたします。