フィンランドの大学で研究発表された「感情温度地図」Body heat map というものがあります。
Lauri Nummenmaa(フィンランド、Aalt University)
ここに示されている感情温度地図は、701人の被験者の協力で作成されたものです。
被験者には西洋人、東洋人、男女ともに含まれおり、感情が生まれた時の身体の温度は、人類共通だそうです。
怒っている時には上半身と腕の温度が上がり、手からはアニメチックな技が飛び出しそうです。
幸福を感じた時は全身温かく、特に頭とハートの温度が上がっています。
幸せが伝わってきそうです。
不安になった時には、胸の温度が上がる一方で手足が冷えています。
確かに心臓がドキドキして、身体が寒く、居ても立っても居られない感じがしますね。
こうしてみるとなかなか説得力がありそうです。
相手に共感する時には、表情や声のトーンのほかに、身体の温度も読み取っているのかもしれません。
東洋には「心身一如」という言葉がありますが、この地図はまさに心と身体が連動していることを教えてくれているように思います。
クラニオセイクラルでは、身体が落ち着いてくると、心も落ち着いてくるのを多くの方が体験されています。
心が落ち着かないとき、落ち込んだ時にはクラニオセイクラルをお試しください。