感情温度地図と何もしないタッチ non-doing

みたび、感情温度地図です。

 

今回は日本語訳ではなく、原文の方の図を掲載しています。

日本語が気になる方は、こちらをご覧ください。

 

Lauri Nummenmaa(フィンランド、Aalt University

 

 

今回もこの図の右上「Neutral ニュートラル」のお話です。

セッションにいらっしゃる方は、この「ニュートラル」以外の状態を抱えていらっしゃいます。

中には怒りに満ちた状態だったり、ひどく落ち込んでいたり、悲しみから抜け出せなくなっていたり、でもそれは、特別なことではなく、生活していればいたって普通の状態です。

ニュートラルを常日頃から保っていらっしゃる方はまれだと思います。

 

 

クラニオセイクラルのタッチは、何もしないnon-doingのタッチが特徴となっています。

 

プラクティショナーの役割は、身体の悪いところを見つけてそこを治すという考えもありますが、クラニオセイクラルでは基本的にプラクティショナーはニュートラルに入りながら何もしないのです。

 

ただ、このニュートラルの状態を保ってnon-doingタッチを続けていると、セッションはどのように展開していくでしょうか。

 

プラクティショナーが安定していると、クライアントの身体も共鳴してニュートラルに入っていきます。

あまりにも心身に負担がかかっていると時間がかかることがありますが、それでもニュートラルに入っていくことができます。

 

ニュートラルに入ると自然に自由が生まれ、そこからどこへでも行ける選択肢が生まれてきます。

そして、身体は広がったり、抱えていた熱を出したり、不随意の動きを見せたりしながら、健康に向かって最善の選択をします。

 

分離していた感情、思考も全体の中で受け入れていくことができます。

 

プラクティショナーがクライアントに介入するのではなく、クライアントが自然に健康に向かって行く力を見守るクラニオセイクラルの優しさに触れてもらいたいと思っています。

 

 

What's New

2024年6月6日より18日まで出張します。

ご連絡が遅れることがありますが、ご了承ください。

 

感情温度地図ブログ追加です。

感情温度地図を題材にして、クラニオのセッションを解説してみました。

よろしければご覧ください。

11月5日 感情温度地図

11月8日 感情温度地図とニュートラル

11月16日 感情温度地図と何もしないタッチ

11月25日 感情温度地図と一貫性

 

 

第3回クラニオ・デイが開催されました

第3回クラニオ・デイが開催しされました。

クラニオ・デイにかかっていただいた皆さま、ありがとうございました。

 

日時:2019年3月31日(日)10時から

場所:サロン・ド・ソフィア

詳細はクラニオ・デイのホームページから 

https://cranio-day.jimdofree.com/

 

クラニオ・デイ秋の会が開催されました。

春に引き続き、10月9日(火)に品川新馬場でクラニオ・デイ秋の会が開催されました。

 

現在、アンケート結果を集計中です。集計が終わり次第、クラニオ・デイのホームページに掲載される予定です。

https://cranio-day.jimdofree.com/

 

 

 

 

クラニオデイ開催されました。

2018年3月27日、クラニオデイが開催されました。

ご来場のみなさま、FB等で応援いただいたみなさま、ありがとうございました。

 

また、クラニオ・デイの記事をセラピーライフの「業界ニュース」にアップしていただきました。

http://www.therapylife.jp/news/2018/03/327.php 

 

 

雑誌セラピストに記事を掲載いただきました。

セラピスト12月号ボディワーク入門の第2特集で、写真とともにワークを紹介いただきました。

http://www.therapylife.jp/latest/2017/11/201712.php

 

また、Webサイトにも掲載いただいています。

http://www.therapylife.jp/special/2017/11/bodywork.php

 

宜しければご覧くださいませ。