感情温度地図とニュートラル

感情温度地図、再びです。

Lauri Nummenmaa(フィンランド、Aalt University

 

 

今回は、感情温度地図の中でも一番無視されがちな右上の図「平常時」を掘り下げていきたいと思います。

 

感情温度地図の原文では、「平常時」は「Neutral」―ニュートラル―と書かれています。

 

この図に示されているように、人には喜怒哀楽や恐怖、嫌悪、驚き、恥など様々な感情がありますが、ホームベースとなっているのはこのニュートラルの状態といえるのではないでしょうか。

 

一度怒りに火が付いたらなかなか怒りが収まらなかったり、落ち込んでしまったらなかなか回復できなかったり、というのはニュートラルの状態に戻れないのかもしれません。

 

ニュートラルに戻れるからこそ、次の状態へスムーズに移行できるのです。

 

ニュートラルは、黒くて地味に見えますが、熱くもなく、寒くもない中庸な状態です。

実は人にとってニュートラルを保つのは非常に難しいのです。

 

クラニオセイクラルでは、プラクティショナーはこのニュートラルの状態でクライアントに触れていくことになります。

そして、セッション中、ニュートラルを保とうとします。

 

クラニオセイクラルの3年間のトレーニングでは、このニュートラルの訓練を受け続けているといっても良いでしょう。

そして、トレーニングが終わった後も自分が安定したニュートラルでいられるように練習を続けています。

 

 

What's New

感情温度地図ブログ追加です。

感情温度地図を題材にして、クラニオのセッションを解説してみました。

よろしければご覧ください。

11月5日 感情温度地図

11月8日 感情温度地図とニュートラル

11月16日 感情温度地図と何もしないタッチ

11月25日 感情温度地図と一貫性

 

 

第3回クラニオ・デイが開催されました

第3回クラニオ・デイが開催しされました。

クラニオ・デイにかかっていただいた皆さま、ありがとうございました。

 

日時:2019年3月31日(日)10時から

場所:サロン・ド・ソフィア

詳細はクラニオ・デイのホームページから 

https://cranio-day.jimdofree.com/

 

クラニオ・デイ秋の会が開催されました。

春に引き続き、10月9日(火)に品川新馬場でクラニオ・デイ秋の会が開催されました。

 

現在、アンケート結果を集計中です。集計が終わり次第、クラニオ・デイのホームページに掲載される予定です。

https://cranio-day.jimdofree.com/

 

 

 

 

クラニオデイ開催されました。

2018年3月27日、クラニオデイが開催されました。

ご来場のみなさま、FB等で応援いただいたみなさま、ありがとうございました。

 

また、クラニオ・デイの記事をセラピーライフの「業界ニュース」にアップしていただきました。

http://www.therapylife.jp/news/2018/03/327.php 

 

 

雑誌セラピストに記事を掲載いただきました。

セラピスト12月号ボディワーク入門の第2特集で、写真とともにワークを紹介いただきました。

http://www.therapylife.jp/latest/2017/11/201712.php

 

また、Webサイトにも掲載いただいています。

http://www.therapylife.jp/special/2017/11/bodywork.php

 

宜しければご覧くださいませ。